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新しい扉

  • km924ta
  • 2017年9月24日
  • 読了時間: 2分

21日、上井草へ行き、井草ワニ園さんに今週補充分を下ろしてからSLOPEさんへ。上林暁が武蔵野地区を巡る随筆集『武蔵野』入荷。現代教養文庫。武蔵野地区と聞かされて私のような無知な若造が連想する範囲よりも広く、石神井公園・杉並近辺から所沢・狭山方面まで網羅している。もちろんわれらが石神井公園も登場。三宝寺池も登場。ほかに『松本かつぢの世界』、『別冊太陽 武井武雄 おとぎの国の王様』などの絵描き関連本など。鈴木のりたけの手になる傑作、様々な仕事の業務内容と道具類を紹介する絵本シリーズ『しごとば』3冊も並べた。陳列作業中に若いお客様より声をかけられる。「いままで古本は自分に関係のないものだと思っていたけれど、ここでこんなにも面白い世界があるということを知りました(大意)」とのお言葉にSLOPE店主Sさんと大いに喜ぶ。井草ワニ園さんの補充時間なくなり、明日に持ち越し。

22日、ワニ園さんで補充作業。今月頭に買い込んだ文庫本などを並べる。そのまま神田へ行き買上品を引き取る。梅ヶ丘に転進し、時々カフェさんの補充。時々カフェさんも文庫本が売れやすいようなので文庫本を多めに並べた。

23日、ずっと放置していたヤフオク出品に手を付ける。撮影作業を延々と。

24日、昨日撮影した画像を使ってヤフオクのUP作業や諸事。今日でハチマクラさんの「夏の紙祭り」が終了。会期中ハチマクラさんがつぶやくたび3ケタ4ケタのリツイートが付き、ハチマクラさんの影響力と、なにより紙モノの魅力とそれにハマる人々の多さを見せつけられた。大阪の夜長堂さんへ場所を移し、「秋の紙祭り」として継続する(品物はハチマクラさんがすべて輸送してくださった。紙モノは細かく数が多い。そのたいへんさは想像に難くない。頭が下がります)。

上林暁『武蔵野』。今月10日の段ボール30箱買取でお譲りいただいた逸品。


 
 
 

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