

はじめてづくし
29日、午前中各種支払と入金、注文品発送で郵便局、銀行、信金、コンビニを巡礼。いつものルート。午後、創業セミナーの発表会用資料をつくる。8時間ぶっつづけパワポ。パワポの操作方法を調べるのと、焦る気持ちを落ち着かせるために歩き回ったりコーヒーやお茶を飲んだりコーヒーとお茶を淹れたりするのに大半の時間を費やす。焼きプリン、チョコレート、ビスケットなど甘いものを買いこみむやみに食べる。ストレス過多。 30日、ニキビできる。新規加入組合員の市会研修。資料会の一日経営員(スタッフ)になる。ポラン書房時代に南部支部の入札市の開札作業を毎月手伝っていたのでこなせると思っていたが、勝手が違い、ミスをする。脇の甘さは不治なのだろうか。朝から夕方まで延々と動き回ってやっと終わる。毎週こなしている経営員の方々に感服する。その後来週に迫る資料会大市の決起集会(飲み会)に紛れ込ませていただき、ごちそうになる。あわびを食べる。業界にもまだまだ知らない方がいて、人生はいろいろであることをあらためて知る。先輩より私生活についておしかりを受ける。一言もありません。「一言もない」を


古本屋たち
中央市。出品多く、自分向きのものも多数あって、ぐんぐん入札。ぐんぐん入札。入札ハイになる。入れてはならない高額で入札しそうになる。ぐんぐん入札したからといってぐんぐん落札できるわけではなく、結局平常運転程度の量を落札。落札総額も平時並み。現状ではどんなに高く入れたと思っても買えないものは買えないということ。落札品のグレードをもう一つ上げなければこの先の商売はつらいだろう。扱う商品にしろ金額にしろ自分のスケールをまずは大きくしなければ。 会館の積み下ろしスペースの車両入出許可証をつくりに総務に行くと、先日の南部フリ市出品の売上が来ていた。思いがけない高額。平静をよそおって受け取る。予想の3倍以上。とはいえ手放しでは喜べない。予想がずれたぶんだけ市場の相場、本の価値に疎いということの証左でもある。でもなにがそんなに高かったんだかおしえておじいさん! 黒沢書店さん、玉椿さんにお会いする。ポラン書房出身古本屋揃い踏み。黒沢さんに「3人が集まったらどうなるかやばいね煙でも出るんじゃない」と言われる。出なかった。 独立後初めてお会いする方数名にご挨拶する、「


それぞれの旅行
26日、朝から創業セミナー。講義は最終回。来週の事業計画発表のファイナリストに選ばれる。発表用パワポ、他のファイナリストの方のものを参考に見せていただく。その力の入り方に驚き、自分のものの貧弱さと自分の甘さにあきれる。治そうとつとめて、治りつつあると思っても行動の端々に甘さが巣食っている。 池袋で四国の友人Wさんと共通の友人6人で飲み会。4軒はしご。それぞれの環境の変化。満席の看板を出している店に堂々と入って行って「6人です6人」と連呼して店員を戸惑わすなど。 27日、叔母上のご紹介で横浜方面へ買取。世田谷ベースを彷彿させるガレージにクラシックカーやプラモデルや模擬刀などずらり。趣味の空間で査定。海軍や軍装などのミリタリー、武器、武道、鉄道ほか筋金入りのオタクを自称されるお客様の輝かんばかりの良書に垂涎。きれいに保管されているのもとてもありがたい。後日あらためて引き取りに伺うことにさせていただき、しばるところまでしておく。叔母上と戸塚でランチ。実家時代から遠方に住んでいたこともあってじっくりとお話をさせてもらうのははじめてかもしれない。身内から古


朋あり遠方より来る
今週末四国在住の友人が連泊するので朝早く起きて整理と清掃。よそゆきの部屋にしておく。 昨日行きそびれた田無警察署へ。手続きに時間がかかり、防犯係前の廊下のベンチで待つ。待つ。不意に、目に入る人がみな警察官という事実に気付いてなんとなく緊張する。お弁当屋さん除く。座っていると脚を組む癖があり、たびたび廊下を行き交う人(全員警察官!)の邪魔になる。すみませんでした。 終えて、上井草へ。郵便局で注文品を出荷してからSLOPEさんで仕事の話など。ここのところ自分の力量不足により余裕をうしなって気ぜわしくしていたので、しばらく休ませていただく。店長Sさん、店員Mさんとおだやかな会話。帰り、陽気にいざなわれて石神井公園まで歩く。時間におびやかされ走らされていた足を歩かせる。石神井公園の池にはいつも「つり禁止」の看板が立っていていつも釣り人がいる。釣りをしてはいけないのかしてもいいのかはっきりしない。釣り人の分布域から考えると池の北側に釣りをしてもいいエリアがあるのかもしれないが、調べるほどのことではないので調べない。そうしていつまでもはっきりしない。 帰って


雪国
朝、雪国。暖房を入れてコーヒーを淹れてそれから食事。通勤時間がないことは生活からメリハリを奪ってしまうし、いいことばかりではないが、今日ばかりは外に出ずに仕事に取り掛かれるありがたさ。 古物商関係のことで田無警察署に電話。のち警視庁に電話。気がかりだった件が進捗する。再度田無警察署に電話、午前中に来署すれば今日受け付けるとのこと。時は11時30分、雪である。スパルタである。明日にしてもらう。 などしているさなか、ポラン書房時代に知っていただいた方から独立祝いが届く。先日お電話で身に余るお言葉をいただき、自分がいまや自他ともに認める職業古本屋であることをあらためて感じた。店員時代とは、これはやはりちがうのだ。深淵を覗いている気分。身が引き締まる。 散らかりはじめた在庫を整理してから注文品の発送に出る。日々の出荷数がもう少しまとまるようになれば集荷を頼んでもいいのだけど。後納郵便の申し込みもしたい。外はしびれるほど寒い。 家に戻ってからヤフオクの出品をまとめて。数百枚も写真を撮る作業→写真を選別する作業→商品説明など打ち込む作業。徹底的に作業という感