COMFO

昨晩は心配であった。日本橋コレド室町3内のポップアップストアへの搬入が午前9時なのである。東久留米という地の果てに住んでいるので積み込みなど考えるとどうしても5時半に起きないわけにはいかない。そんな早起きはどれくらいぶりかわからない。10時の開店時には多少の手直し以外の作業は終えていなければならないので遅刻するわけにいかない。9時に目が覚める妄想に取りつかれる。

5時半、目覚める。夢じゃないかしら。道も混んでいなく余裕を持って都心に近付く。方々で出張販売をやっている都合上ブックエンドが足りず、どこか途中に早朝からやっている文具店がないかと検索する。できればダイソーがいい。と思って検索すると軒並み10時開店のところ竹橋の毎日新聞の入っているビルにあるダイソーだけが8時からやっているとのこと。本当だろうか。地下駐車場に車を入れ、1階へ。どこも開店前で薄暗いショッピング街を行くと一箇所だけ煌々と明かりが。あれはダイソー。心の燈台。しかも目当ての武骨ブックエンドが大量にあった。20本買う(もうこのブックエンドを50以上は持っているはずだ)。嘘のように都合のいい話。

時間に間に合って搬入開始。陳列中重ねると木箱がガタつく。どれかがやや歪んでいるようだが主犯格が特定できず試行錯誤して時間を喰うなどあり、開店後30分ほど押して終えた。

家に帰っていくつか今日中にせねばならない連絡があるものの一旦寝よう、と横になって起きたら夜。その後各種連絡など諸事。叔母上よりメール「食事と睡眠をしっかり」とのお言葉をかけていただく。バレている。

コレド室町3に展開中のウェブマガジン「COMFO(コンフォ)」さんのポップアップストアに本日4月1日より参加します。「良質な心地よい時間」というテーマに合わせて、暮らしの本や詩集、随筆、美術関連本などを並べました。

昨年読んだなかで最も印象深い本、ミランダ・ジュライの『あなたを選んでくれるもの(新潮クレスト・ブックス)』。このような手法でも掛け値なしにおもしろいものをつくりだす著者の底知れなさと、ラインナップは小説ばかりのクレスト・ブックスに入った愉しさ。とてもよかった。開業半年で初めての入荷はコレドに持っていきました。


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