補充3日間

15日、調布パルコと吉祥寺パルコの補充へ。翌16日に予定していたが、吉祥寺パルコが16日を休館日にするとの通達が来ていたことを思い出し、前倒し。これまでの自分なら吉祥寺に着いてから気付くというような間抜けを演じていたところであるが、ようよう成長のきざしが見られる。ブログのうえでそういう間抜けを笑い話のように書いたことがあるかもしれないが、現実世界では時間と経費の無駄遣いは笑いごとではすまされず、毎回ほぞを噛む思いであって、家で独りほとんど泣きながらいかっているのである。ああ、今日はいっそ気分良く出発できる。自分で自分をほめたい(ほめた)。

まず調布へ。東久留米発。車があればほとんど一直線で、すいていれば40分足らずの行程も車なしだと遠い。バスを乗り継ぐか、電車を乗り継ぐか。どちらも所要時間は1時間を優に越す。今回は電車を乗り継ぐことにする。

東久留米から西武池袋線で秋津へ。秋津駅からJR新秋津駅まで500メートルほどを歩き、武蔵野線に乗って府中本町。南部線に乗り換えて分倍河原。「ぶばいがわら」。なんて魅力的なネーミングだろう。京王線に乗り換えて数駅、ようやく調布に着く。新宿回りでも同じくらいの所要時間。西村京太郎先生のお耳に入れたら一作お書きになりかねない。

近年地下化した調布駅構内をエスカレーターで上昇、中央口を出ると目指すパルコはすぐそこである。地上10階建、白壁に燦然と「PARCO」の文字、その悠然堂々たる佇まい、ぐんぐん人を吸い込む魅力を放っている。いつもなら。なんだかようすがおかしい。どうもきょうにかぎってぱるこがくらくしずんでいるようにみえる。いやなよかんがする。よかんはすぐにきえさりじっかんにかわる。ぱるこいりぐちにしゃったーがおりている。

シャッターの前で二人組の女子が「月に1日あるかないかの休館日に当たるとか逆にすごくなーい?」「うちら持ってるよねー、逆に」などと笑いあっている横で泣きながらいかる。

吉祥寺のパルコへ行って補充して帰る。

16日、調布パルコへ。「洋酒マメ天国」など補充する。特に感想はない。

17日、上井草へ。井草ワニ園さん内の古本棚補充。「100円~300円」の均一コーナーを作る。今後も拡充していきたい。のち、SLOPEさんへまわり、さかみち書店の補充と、前々回の補充時に途中だった値札貼り替えを最後まで。

■シリーズ「マドレーヌ蒐集」

去年6月の引越し以来、手付かずで積んであった商売用でない蔵書の整理をしていたら『げんきなマドレーヌ』とシリーズスピンオフ『マドレーヌのメルシーブック いつもおぎょうぎよくいるために』が出てくる。以前にも一度コレクションを始めていたのか。すっかり忘れていた。

以下、『マドレーヌのメルシーブック』より抜粋。

「このほんには、どうすれば おぎょうぎよく、いいこで いられるかが かいてあります。」

「おぼえておいて ほしいのは、それらは ぜんぶ やさしいこころが もたらしてくれる ということ」

優しい心を保つことは難しい。

おぎょうぎのよいいいこのマドレーヌたちは「まいにち にっこり きげんよく くらし、わめいたり ないたりなんて しませんでした。」

パルコの前で泣きブログでわめくようでは道は遠い。


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