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本屋を育てるのは

13日、明治古典会。なかなか成果が上がらないので一旦通うのをやめようかと思う。ということをたまたま立ち話で石神井書林さんにお話したところ、たくさんの本を見て意欲を新たにして他の業者に嫉妬して、そういう刺激を得るために買えても買えなくても時間が許すかぎり多く市場に通うべき、とのご助言をいただく。「本屋を育てるのは市場ですよ」のお言葉。

新規出張販売の打ち合わせに現地へ。世田谷区梅丘。先方は雰囲気のいいカフェで、積極的な宣伝はなさっていなくてもお客様は途切れないとのこと。置かせていただく本の分量やジャンルなど、無理なく持続できそうなのでやらせていただくことにする。オーナーさんが、とにかくラフにやろう、というおおらかなスタンスをお持ちの方でそれも助かる。2月はじめからスタートの予定。

帰宅途中、池袋で古本屋店員のTさんを呼び出して新年会。Tさんが急に鬼ギャル風の店員のものまねをする。似ていない。

14日、南部入札市→開札手伝い。文庫と単行本と洋書を仕入れる。友人から「ブログ、飽きちゃったのかな」というメールが来る。いつでも見守ってくれる善き友は実に得難い人生の花である。

はじめて降りる駅。はじめて歩く街。


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