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のみ

東京蚤の市にてロスパペロテスさんのお手伝い三日間。

18日、午前中から搬入作業。時間切れで陳列終わらず。帰り下北沢でロスパペロテスさんとお食事。電車で深い眠りにおちて小手指まで。折り返しタクシー。運転手さんと「ご出身はどちらですか」「桐生です」「じゃあ、太田のあれ(ゲーセン的な何か、忘れた)知ってますか」「知りませんが、運転手さんはどちらですか」「埼玉です」「土田と澤部の出身地ですね」「そうなんですか?」などの会話。小手指が遠いことを知る。

19日、東京蚤の市1日目。早朝家を出る。新宿駅ダンジョン。京王線の乗り換えがまったくわからない。普通運賃で特急に乗れるのか不安になる。乗れる。開店までに陳列の続き。天候が悪いにもかかわらず、たいへんな人出。往来座さんが自作木箱『ヘヴン』の生解説をしてくださる。随所に工夫が施されて聞けば聞くほど気配りの行き届いた逸品。感激。夜、代々木上原でリズムアンドブックスさんとお食事。新宿本局でネット注文品出荷。昨日の教訓を活かし、電車内では立ち続ける。絶対に眠らない。

20日、東京蚤の市2日目。6:15家を出る。濃霧。100m先が見えない。山のよう。新宿駅ダンジョン。調布は晴れて徐々に気温も上がり、絶好の行楽日和。信じられないほどの人出。入口付近の通路は30メートルほどの渋滞、通過に1分。3人分のコーヒーを買いに出たら財布に1,000円しかなくて立て替えられない。古本屋らしくなってきた。夜、代々木上原で打ち上げ。終電で帰る。立ったまま眠る。

雑貨メインのモンスターイベントで、普段アプローチすることのできない層のお客さんが嬉々として古本を買っていくことに驚きと喜び。売れ筋も価格帯も古本屋の常識とはズレていておもしろい。

三日連続で飲み、家族からの連絡をスルーし続ける。体と心がボロボロ。


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