黄金週間・その後
22日~28日。5月に入ってから一途に広げてきた風呂敷を畳むための一週間。
22日、中央市へ行く。「井のいち」から戻ってきた商品の仕分け作業なども。
23日、「調布の古本市」最終日。搬出作業をし、帰宅したのは深夜。これで「5月死のロード」の終わりも見えた。
24日、帳簿の記述を見るに資料会に行ったよう。もう全然覚えていない。「調布の古本市」から戻ってきた商品の仕分け作業をしたような気がする。
25日、井草ワニ園の補充・入替作業。大量に追加し、これまで並べてきたものと合わせる。大改造であり、ほとんどゼロからの陳列に近い作業量で、4時間で終えるつもりがオーバーする。
26日、SLOPE「さかみち書店」の補充。石黒敬七『ビール物語(昭和36年)』、『辻まこと全集1』、Chim↑Pom『なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか』などを補充する。『辻まこと全集1』は特別に安い値付けではなかったが、このあとひと月とかからずに売れた。古本屋でないコーヒースタンドで、たまにでもこういう本が売れるのはうれしく、ありがたい。
この日には「調布の古本市」からの戻り分の整理が終わり、5月の風呂敷を畳み終えたのではなかったかと思う。
27日、夜、先月日本橋コレド出展に誘ってくれた友人カップルと三鷹で飲む。一角文庫初の接待である。二軒目も付き合わせていただく。夜明けまで。
28日、まったく使い物にならない。飲んだ翌日、ほとんど寝ずに働いていた時代は遠い過去になってしまった。働かねば、と思いながらまどろみ続ける。夜、働かなくていいのか、という自責の念に苦しめられながら働かないくらいならいっそはじめから休みにしておけばもっとゆっくり休めたではないか、という自責の念に苦しむ。
さるお方から突如として「店長代理」が届く。WWF(世界自然保護基金)公認キーチェーンとは零細商店にそぐわぬすばらしい経歴の持ち主。