萌芽

桜台のハワイアン雑貨店ハウオリ・ポルーさんにて設置以来初めての補充と清算。雑貨に加えライオンコーヒーなどの食品も続々増え、どんどんお店らしさを増していく店内。絵本の認知度はまだまだかもしれない。『スイミー』や『ぐりとぐら』シリーズなど定番良書絵本を追加して入魂の納品。これまでさまざまな業態のお店で出張販売をさせていただいて、お客様の認知にかかる時間など把握できている。いまはまだ種をまく時期(であってほしい)。品揃えを売上に応じさせてはいけない。期待以上の商品の水準を保つことがお客様の信頼を得る唯一の道だと思う。

神田へ。明治古典会。ミロスラフ・サセックの『This is』シリーズ、1960年代に出た元版10冊の口を落札できた。すばらしいよろこび! イベント続きの5月、目玉となってくれることだろう。

梅ヶ丘へ移動し、時々カフェさんで補充と清算。暮らしの本や絵本など追加する。

資金もなく開業したら種まきの時期などと言っておられず、種をまきながら収穫をしなければ食っていけない。それで育てればいずれ実を結び、今日の食いぶちとともに次の種も落してくれるかもしれない芽を、出た途端に摘むような自転車操業を強いられてきたのが、いまは少しはましになって、育てるべき萌芽を見守れるようになったような。そうでもないような。ということを帰りの電車のなかで考えていたらまたたくまに眠った。


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