一ノ関圭

19日、久々に大型新古書チェーン店でセドリ。4月から始まる桜台の新規出張販売先に納める絵本を探して。ビニル袋4袋分買いこむ。漫画の棚に『重版出来!』の続きが揃っていた。全部買う。

20日、祝日につき中央市会休会。井草ワニ園さんに補充と整理に伺う。ボルヘス、中平卓馬、ウィリアム・モリス、江口寿史、ベンヤミン、センダックなどなどジャンル幅広く大量に追加してすこしは本屋らしくなってきたか。先日市場で落札した大判の山に入っていた『歴史を旅する絵本 江戸のあかり』も並べる。漫画家一ノ関圭が絵を担当している。一ノ関圭は70年代に活躍し、その寡作ぶりもあって伝説と化している作家。第一作『らんぷの下』ですでに完成の域に達していた絵の巧みさは漫画界広しといえども比肩するものはないと思う。と、紹介が少々おおげさになってしまったかもしれません。なんとなれば単なるファンなのです。「伝説と化している」のは僕の内部世界でだけかもしれません。発表されている作品の数が少ないのは確かで、この入荷は貴重です。

21日、起きてから諸事、午後になって気付くとまたも洋書会に行けない。ぐずぐずしているからだ。上井草へ。SLOPEさんで「さかみち書店」の補充。寺田寅彦『読書と人生(昭和24年)』、吉野弘『現代詩入門』、堀江敏幸『その姿の消し方』ほか。福音館の月刊絵本『こどものとも』も和田誠、長新太、堀内誠一、中川李枝子など良いところを20冊ほど追加する。のち、ワニ園さんに行く。昨日の追加分が多過ぎて作業が終わらず、閉店後も少し続けさせていただきいちおう形にはなったがが中途半端だった。手直しをする。

すっかり昼夜逆転になった生活を元に戻したい。夜の方が作業の効率が上がるような気がして好きなのだけど、いまの生活は各出張販売先や郵便局の営業時間と折り合いが悪い。今回のワニ園さんでの閉店後作業などは象徴的。先方に迷惑がかかるのはナシである。それで今週から早く布団に入るようにした。だが昼ごろ(昼過ぎ)起きたのだからなかなか眠気は到来せず寝付けない。そういうわけでまだ逆転生活は治らない。早く寝床に付くのでブログを書く時間はなくなった。そういうわけでここ数日ブログを書かない。長い言い訳である。

『江戸のあかり』、今回の入荷でその存在を初めて知った。


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