グランヴィル!?

22日、梅ヶ丘時々カフェさんへ。古本棚「まにまに古書店」の補充作業。ポップアップ絵本などを追加して今月分を清算していただく。売上的にはまずまずの滑り出し。店長さんと、補充は前回と今回くらいのペース(2週間に1回、2~3割程度入替)でちょうどよいのではないかとお話しする。今後委託販売先の新規開設予定が重なっているが、補充頻度についてはそれぞれの委託販売先のお店とお客様の傾向、置かせていただいている本の量と種類、事務所からお店までの距離、お店の方のご意向などを鑑み、販売先ごとに話し合って決めていく、というかたちにして一律にしない方がよさそう。

神保町へ。本部会館へまわり、中央市会大市落札分を整理して一部持ち帰る。帰って一度寝る。

起きてヤフオク出品作業。大市で買ったフランスの抒情詩人でシャンソン作者のピエール=ジャン・ド・ベランジェ(1780~1857年)の全集、19世紀中ごろの刊行で状態もよく、オークションで人気の高い銅版画などのイラストが多数収録されているのを見て入札したが、整理してみるとうち1冊の挿絵はグランヴィルの手になるものではなかろうか。J・J・グランヴィル(1803~1847年)は19世紀フランスに現れた稀代の風刺画家で、その作品は現在でも高い人気を誇り復刻でない当時ものは相応の高値で売買されている。まさか、と怪しんでじっくり調べる。まさか、と怪しみながら、胸が高鳴る。1冊の本に82点も収録されている挿絵を一枚一枚見ていくと果たして服を着て社会活動を行う犬たちの絵が現れた。人々を動物化して描くのはグランヴィルの最も有名な手法なのである。

万歳!!!!!!

23日、井草ワニ園さんに補充。『タンタンの冒険』シリーズ、1930年代のモノクロ版を近年翻訳復刻したもの3冊など。店長さんが僕に内緒でさらに一本、本棚を増やしてくださっていた。びっくり。補充分をすべて追加したのに見た目はますますスカスカである。どんどん仕入れて並べなければ。

夜、NHK『浦沢直樹の漫勉』の新シーズンが始まるとの情報を得る。うれしい。たのしみ。

最近、19時前後に1~2時間ほど寝る「夜寝」を考案し実践している。外回りから戻って、あるいは一日閉じこもって作業して、いつもだいたい19時くらいに眠気がやってくる。ここで一区切り入れたい。本当はビールを飲みたいところだけれど飲んだらそのあとは作業ができない。どうしようかと思案熟考して一旦寝てリセットすることにした。で、起きると果たせるかな眠気は失せ去り、作業やらなんやらだらだら過ごすことができてなかなか眠くもならず5時くらいに就寝となる。そうして翌朝は10時前後に起きるのである。これを実践するようになってから日中、慢性的に眠い。一刻も早くこの悪習をやめたい。


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