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指定した条件に符合する新着物件(賃貸店舗)が出たらメールが送られてくるサービスに登録していて、今朝、石神井公園の駅前に物件現るとの入電。ちょっと不審なほどいい条件である。ちょうど通りがかりなので石神井公園で下車して現地を見に行く。このあたりではないかという場所に見当たらない。捜索範囲を広げて周辺を歩き回っても同じ。と、道の向こうから知った顔が。なんたる偶然、創業セミナーで一緒だった建設会社ご勤務のTさんではないか。駅前マンションがいまの現場とのこと。目当ての物件についてご存知かもと思って訊ねるもわからず。木造で来年3月新築予定なら基礎工事は始まっているのでは? との推測だがどこにも見当たらない。なぞ。
また今度来ることにして、練馬へ。練馬郵便局のゆうゆう窓口で注文品を発送しようとしたら長蛇の列。あきらめる。年末だ。バスで高円寺へ。
座・高円寺で本の楽市の補充。教会などの建築物の外観・内装・装飾などを記録したアンティークの線画など紙モノを補充。昨日までの売上、悪くないがやや渋い。にわとり文庫さんとコンコ堂さんの陳列が魅力的で、二軒ともよく売れているのは本のセレクトはもちろんこの陳列にも要因があるのではないか、と一考察してから自分の棚に戻って愕然とする。く、暗い。工夫が足りない。惹きつけるものがない。よく言えばクールである。そしてクールなど誰も求めてはいない。
もっと工夫してお客様にアピールするべきではないか、個性的でなくてもいいから最大限の努力をするべきでは、などと考え巡らしながら明治古典会へ。出品物を見て回るが頭の中は陳列のことばかり。楽市のあの棚をどうしようか、など次第に具体的なレイアウト変更の案を練り始めて、そんな状態で入札して落ちるわけもなく早々に切り上げて帰り道、真剣に考える。かわいらしさを演出することに抵抗を感じる、カッコつけることは気恥ずかしい、などとこだわっていてはいけないのではないか。照れてる場合じゃないから。と自分を奮い立たせていざユザワヤへ。キュートでラブリーな布買う。明日テーブルにかけよう。
注文品は新宿の本局で発送した。78人待ち(!)。